講義詳細

安全・安定運転基礎コース(2021年度)

安全体験Aコース

WEB受講はありません。

お申し込みの受付を終了致しました。

日時
第一回
2021年6月14日(月) 満員
第二回
2021年6月21日(月) 満員
第三回
2021年6月28日(月) 満員
第四回
2022年2月7日(月) 満員
第五回
2022年2月14日(月) 満員
定員 18名
場所 三菱ケミカル(株)水島事業所 技術研修棟 倉敷市潮通3-10 地図はこちら
料金 27,500円(1日)(税込み)

概要1

科目概要:

 危険に対する状況感受性や予測性は、製造現場でこれまでに発生したトラブルやヒヤリハットの事例をどれだけ多く知っているのか、その知識量によるところが多い。本科目では、実際に危険を体感、疑似体験することにより、知識に深みを持たせる。主に設備の運転、保全に従事する作業者を対象として、安全・安定運転管理能力を養成すべく研修する。

 安全体験A(一日間)では、火災・爆発、燃焼、高圧ガスの3つについて実施する。

研修目標:

 石油精製、石油化学等コンビナートの製造現場では、その取り扱う物質の量、危険性はきわめて大きく、また運転する設備は大型であり、一旦事故、トラブルが発生するとその被害は甚大でそのプラントの存続にかかわることはもとより、尊い人命にも影響を及ぼすこととなる。従って、製造現場では事故、トラブルを防止すべく現場作業者の危険に対する感受性を高めるために、事故事例、トラブル事例、ヒヤリハット事例の検討を常時行っている。本科目では、この知識に深みを持たせることを目的として、実際に危険を体感、疑似体験することにより事故、トラブルの怖さを再認識すると同時に、事故、トラブルの未然防止に要求される事項及び万一発生した場合の事後対策を研修する。

対象とする研修参加者:

 石油化学,石油精製、化学企業の従業者及び関連産業の従業者

(1) 設備の運転・保全に従事する運転員、保全技術者、工事会社の技術者

(2) (定員化後2~8年経過した中核運転員、保全技術者を目指す人材)

科目の特徴:

 従来、事故、トラブルの怖さはその実体験をした人達を通して伝えられてきたが、その経験者も製造現場から徐々に減少し、生々しい事故、トラブルは単なる知識、想像のみの世界と成りつつある。これを体感、体験研修機材を利用して、実際には体験できない事故、トラブルを疑似体験させる所に最大の新規性がある。

 安全体験Bコース、Cコース、Dコースの同時受講をお勧めする。

研修に必要な期間

 3コマ  一コマ当たり2時間~2.25時間 計6.25時間(一日間)

 9時25分挨拶・注意事項、9時半開講、17時30分閉講

受講生:18名(三密防止のため)

ティーチング・メソッド:座学と体験

講師:三菱ケミカル岡山事業所インストラクター

 

概要2

コマ1:火災・爆発(2時間) 9:30~11:30

 3要素(可燃物、支燃物、着火源)が揃うことによって燃焼が起こり、条件によっては火災、爆発に至ることを実験によって理解させ、その怖さを体験的に認識できるようにする。火災・爆発を防ぐために、基本的に知っておくべき現象についても理解させる。

 着火源については、特に目に見えない静電気について詳しく教育する。静電気の発生メカニズムを教えるとともに、そのエネルギーが着火に十分であることを理解させ、静電気対策の必要性と問題点を認識させる。

 また、粉じんも条件しだいでは爆発することも実験によって理解させる。

コマ2:燃焼(2時間) 12:30~14:30

 コマ1火災・爆発で研修した以外で知っておくべき燃焼の3要素(酸素濃度が増加した場合、静電気以外の着火源等)や、一旦生じた火炎を阻止できる方法を実験によって理解させる。

 着火した場合の消火方法について、適正な消火剤の選択、消火方法のあり方(消すべきか、燃やすべきか)、判断ポイントを教育する。

 コマ1と合わせて、燃焼が起点になる火災・爆発現象の総合的な知識が得られる。

コマ3:高圧ガス事故(2.25時間) 14:45~17:00

 高圧ガスの事故事例を示し、その怖さを再認識させるとともに事故防止のために、設備管理、運転管理のポイントを修得させる。また、高圧ガス装置の安全設備の働きと構造を理解できるようにする。

 高圧ガス製造過程において発生することがある状態変化の怖さを、実験によって理解させる。

また、バルブ操作等の不備で発生した現象が、火災・爆発の着火源になる場合があることを実験で理解させる。

終わりに:アンケート記入、修了証授与 (30分)17:00~17:30

WEB受講はありません。

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