講義詳細
リスクマネジメントコース(2021年度)
コミュニケーション力開発
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日時 |
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定員 | 20名 |
場所 | 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら |
料金 | 55,000円(税込み) |
概要1
科目概要:
自立した部下育成のために、コミュニケーションスキルのひとつであるコーチング手法を中心に部下後輩の個々人への指導法を学ぶ。あわせて対人関係力の向上策を学ぶ。
研修目標:
部下を活き活きさせ、自ら考え行動できる人材を育成する。
個人の対人関係力を向上させる。
対象とする研修参加者:
部下(後輩)がいる管理職(中堅スタッフも可能)および指導者
科目の特徴:
相手のパーソナルスタイルを、習慣化した行動からよみとり、外部調査による自分のスタイルと照らし合わせて、対人関係向上策を学ぶ。また、部下のスキルの習熟度、モチベーションの状況に応じた指導方法(SLⅡ理論)を理解し、即実践できるコミュニケーション方法を学ぶ。さらに、自分の感情に責任をもち、怒りを自分で処理できるようになるアンガーマネジメントを学ぶ。
収得に必要な期間:
2日間 6.5時間/日、2日 計13時間
9:00~16:30(最終日17:00)
受講生数:18名
ティーチング・メソッド:座学と演習 (含む1種類の事前調査)
講師:岡崎正行(三菱ケミカル(株)岡山事業所 企画管理部 人材育成・MVP推進室インストラクター)
概要2
コマ1:日頃の部下・後輩指導及びコミュニケーションの課題と思いの共有
個人作業,グループ討議により指導方法の現状を振り返る
現在のコミュニケーションの問題点を考える
コマ2:コーチング
コーチングの背景と概要を学ぶ
コーチングの鍵を握る三つのスキル「聴く」「質問」「承認」の理解
コマ3:パーソナルスタイルとスタイル別の理解Ⅰ
支配性、社交性から見た4分類によるパーソナルスタイルの理解
4分類(行動派・感覚派・協調派・思考派)のスタイルの特徴を学ぶ
コマ4:スタイル別の理解Ⅱと個人のスタイルを知る
4分類(行動派・感覚派・協調派・思考派)のスタイルの特徴を学ぶ
スタイルに関する事前調査(自分からみた自分と他人から見た自分)結果
コマ5:スタイル別ストレス行動と安心度合(1対1での緊張度合い)の向上
スタイル別のストレス行動とその対応策を学ぶ
安心度合いの調査結果
自分と違うスタイルの人との対応の仕方を学ぶ(対人関係向上策)
コマ6:育成レベルに応じた部下後輩へのリーダーシップ
SLⅡ理論(能力とやる気に即した4つの実践指導法)を学ぶ
部下後輩のリーダーシップの執り方について、各種の事例を通して考える(グループ討議)
コマ7:アンガーマネジメント
アンガーマネジメント手法について学ぶ。自分の怒りに責任をもてるようになることを目指し、円滑なコミュニケーション構築に役立てる。
コマ8:モチベーションアップの実習と行動計画作成
実習を通して、モチベーションアップの方法(ラポール、積極的傾聴)を学ぶ
具体的な部下後輩へのコミュニケーション方法(部下指導)を考える
《参考図書等》
・「コーチング入門」 (日経文庫:本間正人・松瀬理穂)
・「リーダーシップ行動の源泉・DISCとSLⅡによるリーダー能力開発法」
(ダイヤモンド社:ケンブランチャード他)
・「一般社団法人アンガーマネジメント協会資料」
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