講義詳細

安全・安定運転基礎コース(2018年度)

安全体験(Dコース)

お申し込みの受付を終了致しました。

日時
第一回
2018年6月22日(金) 講義終了
第二回
2018年7月11日(水) 講義終了
第三回
2019年2月21日(木) 講義終了
定員 20
場所 三菱ケミカル(株)水島事業所 技術研修棟 倉敷市潮通3-10 地図はこちら
料金 27,000円(1日間)(税込み)

概要1

科目概要:

 危険に対する状況感受性や予測性は、製造現場でこれまでに発生したトラブルやヒヤリハットの事例をどれだけ多く知っているのか、その知識量によるところが多い。本科目では、実際に危険を体感、疑似体験することにより、知識に深みを持たせる。主に設備の運転、保全に従事する作業者を対象として、安全・安定運転管理能力を養成すべく研修する。

 安全体験D(一日間)では、電気事故、酸欠・ガス中毒の2つについて実施する。

研修目標:

 石油精製、石油化学等コンビナートの製造現場では、その取り扱う物質の量、危険性はきわめて大きく、また運転する設備は大型であり、一旦事故、トラブルが発生するとその被害は甚大でそのプラントの存続にかかわることはもとより、尊い人命にも影響を及ぼすこととなる。従って、製造現場では事故、トラブルを防止すべく現場作業者の危険に対する感受性を高めるために、事故事例、トラブル事例、ヒヤリハット事例の検討を常時行っている。本科目では、この知識に深みを持たせることを目的として、実際に危険を体感、疑似体験することにより事故、トラブルの怖さを再認識すると同時に、事故、トラブルの未然防止に要求される事項及び万一発生した場合の事後対策を研修する。

対象とする研修参加者:

 石油化学,石油精製、一般化学企業の従業者及び関連産業の従業者

  (1)設備の運転・保全に従事する運転員、保全技術者、工事会社の技術者

  (2)(定員化後2~8年経過した中核運転員、保全技術者を目指す人材)

科目の特徴:

 従来、事故、トラブルの怖さはその実体験をした人達を通して伝えられてきたが、その経験者も製造現場から徐々に減少し、生々しい事故、トラブルは単なる知識、想像のみの世界と成りつつある。これを体感、体験研修機材を利用して、実際には体験できない事故、トラブルを疑似体験させる所に最大の新規性がある。

 安全体験Aコース、Bコース、Cコースの同時受講をお勧めする。

研修に必要な期間

 2コマ  一コマ当たり2.5時間 計5時間(一日間)

 第一日 9時10分までに三菱ケミカル正門までお越しください。

     9時25分挨拶・注意事項、9時半開講、16時閉講

受講生数: 20名

ティーチング・メソッド: 座学と体験

講師:  三菱ケミカル水島事業所インストラクター

 

概要2

各コマ概要:

コマ1:電気事故(2.5時間)9:30~12:00

 電気は目に見えないため、危険性が分かりにくい。このコマでは、漏電、感電、モーターやコードリールの過負荷等の主要な事故現象について、事例と体験、実験を通じて事故の発生原理と事故防止対策を体得させる。また、防爆の考え方についても説明する。

  

コマ2:酸欠・ガス中毒(2.5時間) 13:00~15:30

 酸欠事故事例が必ずしもタンク内のみではなく、比較的オープンなピット内でも発生していることを十分認識させる。酸素濃度と酸欠の関係を修得する。酸欠防止のために、槽内空気置換の重要性、ガス検知器の正しい扱い方、エアーラインマスクの扱い方及び窒素ノズルとエアーノズルの誤接続防止対策等を、実物を用いて体験させる。

 ガス中毒の事故事例によりガス中毒の恐ろしさを知らしめるとともにその原因の主たるものが、ガス漏れ、槽内置換不足、バルブ内通等によって発生していることを再認識させる。

 ガス中毒防止のために、設備管理の重要性、仕切り板取り付け基準の明確化と励行の大切さ、槽内空気置換の重要性、ガス検知器の正しい扱い方、エアーラインマスクの扱い方、ガスマスクの正しい取り扱い方法等を教育するとともに実習させる。

 

終わりに:アンケート記入、修了証授与(30分)15:30~16:00 

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