講義詳細

安全・安定運転基礎コース(2019年度)

安全体験Bコース

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

日時
第一回
2019年6月6日(木) 講義終了
第二回
2019年6月14日(金) 講義終了
第三回
2019年6月19日(水) 講義終了
第四回
2019年6月26日(水) 満員
第五回
2019年7月3日(水) 残り僅か
第六回
2019年7月5日(金) 残り僅か
第七回
2020年2月19日(水) 満員
定員 20名
場所 三菱ケミカル(株)水島事業所 技術研修棟 倉敷市潮通3-10 地図はこちら
料金 27,000円(1日)(税込み)

概要1

科目概要:

 危険に対する状況感受性や予測性は、製造現場でこれまでに発生したトラブルやヒヤリハットの事例をどれだけ多く知っているのか、その知識量によるところが多い。本科目では、

 実際に危険を体感、疑似体験することにより、知識に深みを持たせる。主に設備の運転、保全に従事する作業者を対象として、安全・安定運転管理能力を養成すべく研修する。

 安全体験B(一日間)では、噴出・被液による火傷・薬傷、液封、ウォーターハンマー・突沸の3つについて実施する。

 

研修目標:

 石油精製、石油化学等コンビナートの製造現場では、その取り扱う物質の量、危険性はきわめて大きく、また運転する設備は大型であり、一旦事故、トラブルが発生するとその被害は

甚大でそのプラントの存続にかかわることはもとより、尊い人命にも影響を及ぼすこととなる。従って、製造現場では事故、トラブルを防止すべく現場作業者の危険に対する感受性を高

めるために、事故事例、トラブル事例、ヒヤリハット事例の検討を常時行っている。本科目では、この知識に深みを持たせることを目的として、実際に危険を体感、疑似体験することに

より事故、トラブルの怖さを再認識すると同時に、事故、トラブルの未然防止に要求される事項及び万一発生した場合の事後対策を研修する。

 

対象とする研修参加者:

   石油化学,石油精製、一般化学企業の従業者及び関連産業の従業者

  (1)設備の運転・保全に従事する運転員、保全技術者、工事会社の技術者

  (2)(定員化後2~8年経過した中核運転員、保全技術者を目指す人材)

 

科目の特徴:

 従来、事故、トラブルの怖さはその実体験をした人達を通して伝えられてきたが、その経験者も製造現場から徐々に減少し、生々しい事故、トラブルは単なる知識、想像のみの世界と

 成りつつある。これを体感、体験研修機材を利用して、実際には体験できない事故、トラブルを疑似体験させる所に最大の新規性がある。

 安全体験Aコース、Cコース、Dコースの同時受講をお勧めする。

 

研修に必要な期間:

 3コマ  一コマ当たり2時間 計6時間(一日間)

 9時25分挨拶・注意事項、9時半開講、17時15分閉講

 

受講生数:20名

 

ティーチング・メソッド:座学と体験

 

講師:三菱ケミカル水島事業所インストラクター

 

概要2

各コマ概要:

 コマ1:噴出、被液による火傷・薬傷(2.5時間)9:30~12:00

 化学プラントでの火傷・薬傷事故の大部分は火災・爆発等の大事故原因を除けば、液、ガス、蒸気との接触により発生している。このコマでは上記物質の噴出、

 被液による火傷・薬傷を研修する。過去の事故事例を考察し、液、ガスの種類と正しい取り扱い方、安全保護具の正しい装着方法、姿勢を理解させると共に、

 火傷・薬傷の事後処置について修得させる。

 洗浄実習用ミニプラントにおいて、ブロー、ドレン抜きを行い、正しいブローの仕方、ドレン抜きの仕方を実習する。

 これらを通して火傷・薬傷の危険に対する高い状況感受性、予測性を修得させる。

 

コマ2:液封(1.5時間) 13:00~14:30

 非圧縮性の液体は、ある部分に閉じ込められた状態で外部から熱を与えられると膨張し、圧縮性の気体とは異なり急激に圧力が上昇する。この違いを実験によって体験させ、

 液封の特殊性を理解させる。

 液封の事故事例を示し、液封原因の事故が多いことを認識させる。液封防止対策を修得させるとともに、ドレン抜き設備、ドレン抜き方法の正しいあり方、

 バルブの正しいハンドリング方法等を修得させる。

 

コマ3:ウオーターハンマー(水撃)・突沸(2時間) 14:45~16:45

 ウオーターハンマー事故事例を元に、ウオーターハンマーの怖さをまず教育し、その後、実験設備でウオーターハンマーを体験させる。

 ウオーターハンマーの起こる原理を教え、防止策を詳しく説明する。

 蒸気配管の立ち上げ方をチェックポイントを明確にして修得させる。

 水を使用して突沸実験を行い、その勢いを体験させる。突沸事故事例を紹介しその原因、発生メカニズムを研修する。

 突沸は、密封系の化学プラントでは大きな事故にはなりにくいが、

 開放系なり、低圧系でハンドリングする実験設備では注意を要する。特に異常反応での突沸に注意を喚起する。

 

終わりに:アンケート記入、修了証授与(30分)16:45~17:15

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

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