講義詳細

安全・安定運転基礎コース(2019年度)

安全体験Cコース

お申し込みの受付を終了致しました。

日時
第一回
2019年6月7日(金) 講義終了
第二回
2019年6月20日(木) 満員
第三回
2019年6月27日(木) 満員
第四回
2020年2月20日(木) 満員
定員 20名
場所 三菱ケミカル(株)水島事業所 技術研修棟 倉敷市潮通3-10 地図はこちら
料金 27,000円(1日)(税込み)

概要1

科目概要:

 危険に対する状況感受性や予測性は、製造現場でこれまでに発生したトラブルやヒヤリハットの事例をどれだけ多く知っているのか、その知識量によるところが多い。本科目では、実際に危険を体感、疑似体験することにより、知識に深みを持たせる。主に設備の運転、保全に従事する作業者を対象として、安全・安定運転管理能力を養成すべく研修する。

 安全体験C(一日間)では、墜落、挟まれ・巻き込まれの2つについて実施する。

研修目標:

 石油精製、石油化学等コンビナートの製造現場では、その取り扱う物質の量、危険性はきわめて大きく、また運転する設備は大型であり、一旦事故、トラブルが発生するとその被害は甚大でそのプラントの存続にかかわることはもとより、尊い人命にも影響を及ぼすこととなる。従って、製造現場では事故、トラブルを防止すべく現場作業者の危険に対する感受性を高めるために、事故事例、トラブル事例、ヒヤリハット事例の検討を常時行っている。本科目では、この知識に深みを持たせることを目的として、実際に危険を体感、疑似体験することにより事故、トラブルの怖さを再認識すると同時に、事故、トラブルの未然防止に要求される事項及び万一発生した場合の事後対策を研修する。

対象とする研修参加者:

  石油化学,石油精製、一般化学企業の従業者及び関連産業の従業者

  (1)設備の運転・保全に従事する運転員、保全技術者、工事会社の技術者

  (2)(定員化後2~8年経過した中核運転員、保全技術者を目指す人材)

科目の特徴:

 従来、事故、トラブルの怖さはその実体験をした人達を通して伝えられてきたが、その経験者も製造現場から徐々に減少し、生々しい事故、トラブルは単なる知識、想像のみの世界と成りつつある。これを体感、体験研修機材を利用して、実際には体験できない事故、トラブルを疑似体験させる所に最大の新規性がある。

 安全体験Aコース、Bコース、Dコースの同時受講をお勧めする。

研修に必要な期間

 2コマ  一コマ当たり2.5時間 計5時間(一日間)

 第一日 9時25分挨拶・注意事項、9時半開講、16時閉講

受講生数:20名

ティーチング・メソッド:座学と体験

講師: 三菱ケミカル水島事業所インストラクター

概要2

各コマ概要:

コマ1:挟まれ・巻き込まれ(2.5時間) 9:30~12:00

 回転体へ巻き込まれたり挟まれたときの痛さ、その力の大きさを体験させ回転体、特に低速回転体の怖さを理解させる。

 挟まれ・巻き込まれ防止のために、回転体近傍作業での手袋の使用禁止、服装の正しいあり方を教えるとともに、保護カバー、保護柵、回転体停止のインターロック等安全装置の重要性を理解させる。挟まれ・巻き込まれの危険に対する高い状況感受性、予測性を修得させる。

 

コマ2:墜落(第二日、2.5 時間)13:00~15:30

 比較的低い高さからの墜落事故事例を紹介し墜落の怖さをまず理解させる。

 安全保護具の正しい装着方法及び姿勢を体験させるとともに、墜落防止の観点から足場、落下防止ネット等高所作業設備の正しい設置と作業方法を修得させる。

 また、安全基本行動として、物を持ってのサル梯子昇降禁止、階段の手すりを握っての昇降を習慣化させるよう教育し、高所からの墜落の危険に対する高い状況感受性、予測性を修得させる。

終わりに:アンケート記入、修了証授与(30分)15:30~16:00

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