講義詳細

安全・安定運転基礎コース(2019年度)

原因究明力開発

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

日時
第一回
2019年6月18日(火)~2019年6月19日(水) 募集中
第二回
2019年7月30日(火)~2019年7月31日(水) 募集中
第三回
2019年10月16日(水)~2019年10月17日(木) 満員
第四回
2019年12月4日(水)~2019年12月5日(木) 募集中
第五回
2020年1月28日(火)~2020年1月29日(水) 募集中
第六回
2020年2月26日(水)~2020年2月27日(木) 募集中
定員 24名
場所 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら
料金 43,200円(2日)(税込み)

概要1

科目概要:

 製造現場において、運転トラブル、品質不良、故障による設備停止は「安全性を阻害する」

 のみに止まらず、大きな経済損失を発生させる危険性が大きい。

 本研修ではトラブル・不良・故障等の問題が発生した場合に、その原因究明の能力を高める

 「問題分析の考え方」を修得し、発生した問題の波及規模を最小限に抑えると同時に、一歩

 進めて「問題発生を防止する」能力を持った運転員・技術者の育成を狙う。

 *運転員の仕事力と問題解決力(原因究明力)

 *問題の認知と事実の把握

 *調査分析のアプローチの手法

 *原因究明と対策の選定

 *評価と類似トラブルも含めた再発防止及び問題発生の事前予測と防止活動

 

研修目標(科目全般):

 本研修の大きな目的は

  (1)考える運転員、保全員の育成であり、ある状況下でオペレーション上、又は設備管理上で、

   「今何をすべきか?」を考える習慣を持った運転員を生み出す。

  (2)運転員の新旧交代により、実務体験の少ない運転員に不足する、「経験による問題解決能力」を補うスキルを身に付け、技術伝承につなげる。

  (3)物作り(製造業)企業の競争力をアップする中で、自動化・省力化による少数化する運転員の能力を多能力化(タテ業務の深化)し、真の少数精鋭化を図り、

    現場管理体制の強化に寄与する。

 

研修を受講し実践することにより、具体的には以下の能力が身に付き向上することで、この研修の目指す研修目標に達したと考える。

  (1)何が発生したか?問題(異常・トラブル)を事実に基づいて明確に把握し、表現してアピールする能力を修得する。

  (2)原因究明の為の調査・アプローチの仕方(分析手法)を修得する。

       *K-Yマトリックス法(質問力)

       *「ある」「なし」分析(境界領域思考 立体観察)・・・ KT法の一部

  (3)原因の判定と確認技術を修得する。 

   *原因ツリー究明法(5段階法)・・・なぜなぜ故障分析法改良版 ロジックツリー法

  (4)再発防止対策の提言ができる。

    *応急対策と恒久対策

  (5)トラブルの早期発見能力(オペラビリティー スタディー法)

    *トラブル予測能力(ケアビリティースタディー)が強化される。

対象とする研修参加者:

 石油関連事業及び化学関連事業の装置産業の従業員

(1) 設備の運転・設備管理に従事する運転員及び保全技術者(定員化後2~8年経過者)

(2) 管理部門スタッフ

 

科目の特徴:

 製造現場における事故を低減するためには、原因となった設備故障、ヒューマンファクターを解明し対策を施す必要がある。

しかし、専門家以外が簡便に行える分析手法に関する教材や教育法はこれまで開発されていない。

本科目は、オペレーター、保全業務従事者が利用可能な事故原因の分析手法の教授を目的とし、企業でのトラブル事例やヒヤリハット事例を使った説明を取り入れ、

トラブル、事故、災害の原因究明力の技能について体系的にまとめている。

 履修者は「課題形成力開発」、「改革・改善力開発」を受講すると、仕事能力をさらに高める事ができる。

 

研修に必要な期間: 1コマ当たり受講期間:90分/コマ  8コマ(連続2日間研修)

          9:00~16:30(最終日17:00)

 

受講生数: 24名 (3~5名/班 最大4班)

ティーチング・メソッド: 座学と演習(ケーススタディー)

講師: 大塚敬司 元旭化成ケミカルズ担当統括

概要2

各コマ概要: 

コマ1:「原因究明力開発科目」受講意義(動機付け)

原因究明「原因ツリー究明法」の基本と仕事との関わりについて理解する。

 

コマ2:トラブル対応の側面

原因究明(問題解決)のステップ「問題の正確な把握・・不都合現象の整理、

5W1Hの活用」を理解する。

 

コマ3:原因究明(問題解決)の為の調査

  「原因究明分析」のための調査・マトリックス要因解析法による情報収集・統計的

   処理による定量的表現の有利性を理解する。

 

コマ4:原因究明スキル

  「原因究明分析」の原因ツリー究明法(5段階法要因分析法)の手法・WhyWhy思考を理解する。

 

コマ5:再発防止、 原因究明手法のまとめ

  「原因究明分析」の再発防止対策の手法を理解する。原因究明手法のまとめを行い全体の手法を理解する。

 

マ6:生事例演習 原因ツリー究明法(5段階法)の演習

 「原因究明分析」手法を使い、実際の生事例を取り上げ、原因ツリー究明法(5段階法)スキルの理解を深める。

 

コマ7:異常(トラブル)の初期認知能力&原因究明力向上

 「原因究明」手法を適用し、モデルプラント(温水製造プラント)により、原因究明(異常兆候発見、異常原因究明)の実践的研修を行う。

  原因究明スキルの活用の初期の段階で重要な異常、トラブルの認知能力を高める。

 

コマ8:機器トラブル・故障の予知能力

 「原因究明」スキルの応用的活用方法として、機器装置トラブル・故障の予知能力潜在異常の顕在化(トラブルの見える化)について考え、機器トラブルを防止する。

 

参考図書等                                        

   午堂 登紀雄 著    「問題解決力を付ける」      2008年11月10日   

   和田 秀樹 著     「質問力で勝つ」         2010年 2月18日

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

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