講義詳細

技術力強化コース(2019年度)

改革・改善力開発

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

日時
第一回
2019年9月25日(水)~2019年9月26日(木) 募集中
第二回
2019年11月19日(火)~2019年11月20日(水) 募集中
定員 24名
場所 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら
料金 43,200円(2日)(税込み)

概要1

科目概要:

 企業(生産現場)において、運転トラブル、品質不良、故障による設備停止等の問題に対応する能力は重要であるが、それと共に安全性・企業利益を阻害する要因を排除、

改善する能力も重要である。特に社員全員による改革・改善活動を通じて環境安全及び生産性の向上を重視する事が最近の傾向となり重きを置かれる能力と捉えられている。

本研修では創造的課題解決能力、改革・改善の知的生産性のセンスを持った社員・技術者の育成を狙う。

 *社員の仕事力と改革・改善思考能力

 *改革・改善改良課題の創造(創造的課題解決能力)

 *状況の正確な把握と物事の背景の分析能力

 *知的好奇心と改革・改善改良センス

 *改革・改善改良能力と直観力

研修目標(科目全般):

 本研修の大きな目的は

(1) 思考能力の高い「考える社員」の育成を目指して、職場のシステム・制度・設備及び装置の操作方法等の改善の実務能力を持った社員の育成。

(2) 改革・改善改良及び開発等の知的生産業務は従来一部の専門の部署の実施が通例のパターンであったが社員全員が参加する改善で安全性生産性を高める活動の効果

  が認められる様になってきた。この活動に貢献できる人材の育成

(3)環境安全・生産性・品質及び職場制度の改善(創造的業務)を通じて企業活動に参画している当事者意識を高め現場管理体制の強化に寄与する人材を育てる。  

 研修を受講し実践することにより、具体的には以下の能力が身に付き向上することで、この研修の目指す研修目標に達したと考える。

 1.状況及び物事の背景を分析することにより、改革・改善改良すべき事柄(課題)を創出する能力を身に付ける

   2. 設備・装置の機能を解析することにより、設備の弱点を把握し。改革・改善改良に継げる能力を修得する。

 3.行動(運転操作等)を分析することで作業方法の改善を推進する能力を強化する。

 4.新しいアイディア・斬新な工夫を生み出す直観力(仮説思考力 フレームワーク思考力 抽象化思考力)を見直す機会とする。

 5.いくつかの機能を組み合わせて新しいシステムを構築する能力(知恵と工夫)を引き出す能力の強化。・・・創造的システムアプローチ     

対象とする研修参加者:

 製造業が中心カリキュラムであるが、それにこだわらず幅広い業種の企業の従業員を対象にする。その中でも装置産業の従業員・技術者には効果的である。

 参加対象者の詳細具体例

(3) 設備の運転・設備管理に従事する運転員及び保全技術者(定員化2~8年経過者)

(4) 管理部門スタッフ(研究開発部門従事者にも有効)

(5) 販売・流通等のサービス業の従業員・事務員の受講も期待出来る

科目の特徴:

 企業内においては常に種々の改革・改善改良をする必要があるが、一部の社員に偏った業務になり易い。しかし最近の企業のスリム化精鋭化により従業員全員による

改革・改善改良活動更に研究開発活動を展開する傾向が強まっている。

そのためには、専門家以外が簡便に行える改革・改善改良手法が必要である。これに関わる教材教育システムはこれまでに開発されているが専門的傾向が強く汎用的でなかった。

 本科目はこれらを専門としない社員が利用可能なスタイルで手法の説明し、その教授で思考力アップを目的としている。数多くの事例を取り入れ簡潔にまとめた教材としている。

 履修者は「原因究明力開発」、「課題形成力開発」を受講することにより、仕事能力をさらに高めることができる。

   

研修に必要な期間: 1コマ当たり受講期間:90分×総コマ数 8(連続の2日間研修)  9:00~16:30(最終日17:00)

 受講生数:24名 (3~5名/グループ  最大5グループ)

ティーチング・メソッド: 座学とグループ討議演習(ロールプレイング、ケーススタディー)

講師: 小坂 宥 元旭オペレーション・アカディミー川崎・水島両地区統括リーダー

概要2

各コマ概要: 

コマ1:「改革力開発」受講意義(動機付け)

            1 企業内における「仕事」とは?の再確認・・仕事の中での改革力・改善力・開発力の役割 

    2 仕事をする能力とは?(知識の役割)

    3 思考力

    4 知恵と工夫「ゴミの減量作戦」

    5 知的好奇心

 

コマ2:ロジカルシンキング(論理的思考力)

             1 ロジカルシンキングで改革・改善課題の抽出

    2 3視点分析(人的要素、設備的要素、制度的要素)・・・背景分析

    3 WT論理分析(改良SWOT分析)

    4 説明事例 東名高速崩落事故 町の普通のパン屋さん

    5 WT論理分析演習・・・エキスポランド(大阪吹田)ジェットコースター事故

 

コマ3:創造的課題究明-1(機能的思考力)

    機能追求アプローチで改革・改善

    1 機能とは

    2 創造的思考の基本・・・機能解析(機能的思考の強化)

      身近な行動の機能解析・・・朝の行動(起床から出勤までの行動)

    3 事例紹介・・・JR改札口無人化(自動改札装置)100円ライターの誕生etc

      研究演習・・・トイレ後の行動 喫茶店の機能

    4 トラブル・不都合の予知・・・電源の延長コード不都合予測

   

コマ4:創造的課題究明-2(スキル)

    1 スキル・・・機能展開のステップ

    2 課題・用途・特性・機能 機能のレベルとライン

    3 機能展開による改善・改良作業

    4 ビジネスホテルの経営・・・新しい考え方のホテル(ビデオ参考資料)

    5 機能展開に演習・・・事例「床屋の改善」

 

コマ5:直感力 仮設(結論)思考 

    1 結論から考える仮設思考・・・限定された状態での推定

    2 思考の方向

      逆算思考 「はじめ」からでなく「終わり」から

      「できること」からでなく「やるべきこと」から

      「手段」からでなく「目的」から

    3 思考生事例・・ビジネスホテルの改善

       プラント内計装用空気システムの効率化(ランニングコスト低減)

コマ6:フレームワーク(全体思考)

    1 課題の全体像を高所から捉える・・・ビックピクチャーシンキング

    2 全体から部分への視点移動(全体は一つ部分は無限)  部分切断の「切り口」 分類 因数分解

    3 フレームワークの代表的スキル・・・KJ法 BS法 BW法

    4 フレームワークの留意点(リスク)

    5 事例研究 課題「品質改良剤注入工程」漏洩トラブル防止設備管理技術

 

コマ7:単純化(抽象化)思考

    1 単純に考える抽象化思考力

    2 抽象化とは?・・・共通の性質から応用力を広げる  自然科学の標準アプローチ モデル化を鍛える図解 枝葉を切り捨てる

    3 アナロジー(類推)思考

    4 抽象化の基本概念・・・共通点を探す

    5 事例研究 課題 「触媒調合装置の自動化」

 

コマ8:事例演習 及び システム(組み合わせ)思考

    1 NM(中山正行)法・・・キーワード 直接質問 関連質問の組み合わせでアイデア 左脳活用からプラス右脳活用・・・知恵

    2 創造思考強化ロールプレーイング

    3 演習事例(グループ検討&発表) 製造現場型テーマ  生産プラントのスケールアップ(生産量増強)計画

 

参考図書等                                           

  *小林裕  著     知のノウハウ問題解決力をつける  

  *細谷 功 著     地頭力鍛える

  *斉藤嘉則 著     問題発見プロフェショナル「構想力と分析力」 「思想と技術」

  *西村克己 著     問題解決トレーニング    

  *大前研一 著     実践! 問題解決法

  *前野隆司 著     思考能力の作り方「760」

  *Dマイヤース   著     直観を科学する「3000」

  *藤山守重 著     運を引き寄せる右脳思考「1500」

  *七田 眞 著     世界が認める右脳教育の先駆者の知恵「1500」

  *辰巳 清 著     脳活 肉のレシピ 家具の片付 ラジオで脳活

  *長岡美恵子著     脳と体に効く5つの習慣

  *上地一美 著     直観力磨いて幸せになる「1300」

  *轡田(くつわだ)隆史 著 考える力をつける本 

  *林 成之 著     何歳になっても脳は進化する

  *井上祐宏 著     奇跡の農業革命

  *ポールスローン 著     思考力を鍛える「習慣」

  *久恒啓一 著     勉強してはいけない       2003年10月18日

  *佐藤富雄 著     朝の習慣            2004年 8月10日

  *鳥飼重和 著     考運の法則           2005年 6月15日

  *永 豊志 著     発想フレームワーク       2008年 3月10日

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