講義詳細

技術力強化コース(2019年度)

化学工学通論

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

日時
第一回
2020年2月18日(火)~2020年2月20日(木) 募集中
定員 24名
場所 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら
料金 64,800円(2日)(税込み)

概要1

科目概要:

 物性、流動、伝熟、蒸留に関する化学工学について学習する。化学プロセスの基礎を運転操作、設計の両面から学ぶ。単位操作に加えて、その基礎となる物性については対応状態原理、流動については機械的エネルギー保存、全エネルギー保存、蒸留については気液平衡を学ぶ。

研修目標:

 化学工学についての理解無くしては、プロセス設計はもとより、適切なプラント運転を行うことも出来ない。特に非定常運転、トラブル時の対応が正しく出来るかどうかは化学工学の理解如何にかかっていると言っても良い。

 運転操作、操作・設備の改良に関する基礎とプラントの運転がどのように行われているかを理解し、プロセス設計・改良、プロセスの適切な運転の基礎能力を養うことを狙いとする。

対象とする研修参加者:

 設備設計やプロセス改良に従事する技術スタッフ、プロセス開発に携わる研究開発者

 大学卒程度の数学、物理を理解する者

科目の特徴: 

 知識だけで無く、知識を活かす力を養う。演習では電卓を用い、理想化した例題を扱うことで基本的考え方を理解する。

 基本的な考え方、ポイントについては特に丁寧に説明する。

 本講義は、高圧ガス(化学)資格取得を目指す方にも非常に役立つ。

研修に必要な期間: 

 1コマ当たり受講期間:90分~270分 総コマ数4。

 18時間半+テスト1時間(三日間)

 9:00~17:00(最終日17:30)

受講生数:20名

ティーチング・メソッド:座学と演習

講師:山田知純(山陽技術振興会、元旭化成)

概要2

各コマ概要:

コマ1:物性推算法 第一日9:00~11:00

     プラントの運転、設計における化学工学の役割について述べ、化学工学に必要な物性(気体密度、蒸気圧)の求め方について学ぶ。液封に触れる。

     理想気体の性質、対応状態原理による物性推算

 

コマ2:流動・流体機器  第一日11:10~12:15,13:15~17:00, 第二日9:00~10:00

     化学工場、石油精製工場などで直面する流動について化学工学的な観点から解説する。レイノルズ数、配管圧力損失、ポンプ動力、圧縮機動力、

     冷凍機など流動問題を体系的に学ぶ

     連続の式、ベルヌイの定理、全エネルギーの保存則の立場から、流動に関する運転改良、配管設計の基礎を解説し、現場の問題解決能力を身に付ける。

     圧縮機の動力、熱力学の初歩、冷凍機

 

コマ3:熱移動・熱移動操作  第二日10:10~12:15,13:15~15:30

     化学工場、石油精製工場などで直面する熱移動について化学工学的な観点から解説する。熱移動操作の化学工学的な考え方を身につけ、運転管理手法を学ぶ。

     現場で直面する伝熱問題を解くことで、伝熱に関する運転改良、熱交換器設計の基礎を身に付ける。 

     フーリエの法則、境膜伝熱係数、パイプの熱伝導、様々な熱交換器、熱交換器の設計、簡単な微分方程式

 

コマ4:蒸留  第二日15:30~17:00 第三日9:00~12:15,13:15~16:00

     蒸留などの基礎となる気液平衡理論とその計算法を学ぶ。蒸留に限らず、混合、反応、分離などプラントの様々な操作において関係している気液平衡の理解と応用を学ぶ。

     連続蒸留の原理、物質収支と操作線、McCabe-Thieleの作図法などを理解し、連続蒸留における設計方法を修得する。

     現場における蒸留塔の運転に関し、化学工学的な見地からプロセス改良の基礎となる知識・技術を解説する。

    

 テスト:第三日 16:00~17:00 

 アンケート・修了書 第三日 17:00~17:30

お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします。

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